納得のいく未来画

メール便で発送とあったので、この時期のメール便は配達時刻が夜なんだよなあ…と憂鬱になっていたら、今さっき届きました♪
なにがって、もちろん、DVD 第五巻です。
全巻、発売日当日にちゃんと届きました、ちゃんと初回特典版で。

映像は…うーん、あのラストを受け入れるのは時間が経っても、平行線の向こうを見ているみたいです。
あれもひとつの通過点なんだと思えばいいんだろうけど、ひとつの最終点としては、相容れないものがあります。
思い出したときに、映像はみると思います。
あっ、イベント映像は見ますよ。これはこっそり後で♪
とても家族の居る場所では無理だと思われるので。

いろいろ感想はネタばれ全開なので続きにて。
未読の方はお気をつけくださいませね。

これで最後かと思うと、すっごく寂しくなりました。
八月から毎月楽しみだったんですもの。

外箱は、堂上班＋柴崎＋玄田隊長。
間近で見ると、手塚がおサルのジョージのきいろいぼうしのおじさんそっくりに見える…ごめんよ、手塚。
裏面は、戦闘服姿の玄田隊長と、図書特殊部隊制服姿の手塚です。
玄田さんの制服姿、見たかったな。いつも戦闘服だったよね。
持ち物は手塚の時計と部屋着とすっぱいぶとう、玄田さんの湯のみとインカムと防弾着。
ディスクジャケットは、りぺリング直前の光くん。
ここだけ見てると、冷めた目に見えるんだけどね、笑。

映像特典はあとでじっくりゆっくり見ます！
いろいろな方のイベント報告を拝見してるので、「ああ、これかあ」って感じで見るんだろうなあ。

最後の書き下ろしブックレットは、waiting happiness
直訳ままの意味だと思います。
稲嶺前司令宅で碁を打つ、稲嶺前司令と玄田さんの会話で進むお話です。
このふたりの間柄って、上司と部下というより、戦友って雰囲気です。
図書隊の設立から軌道に乗せるまでのいろいろをしてきたという。
折口さんと玄田隊長のこと、稲嶺司令はご存知だったんですね。
折口さんと玄田隊長が別れた理由、なんとなくわかっていたけど、曇りガラスの曇りが取れてすっきりしました。
玄田さん視点だけど、お互いにまだ思いがあることもわかったし。
このふたりも幸せな結婚するんだろうな、と思ったら泣けました。
茨城展の時、折口さんを呼んだのって、緒方さんなのか…
緒方さんも折口さんと隊長のことは知ってたんだ。
でもって、緒方さんと加代子さんも!!!
これって、読んだよ、って思っちゃいました、笑。
けいさんやひよこさんのお話のまんまじゃんって。
加代子さんがいきなり図書隊を尋ねてきて、緒方さんがじたばたして、進藤さんが無理やり逢わせるっていうシチュエーションが、そのままでしたね。
進藤さん、やんちゃ設定なんですね。すてきなオヤジになってくれそうだ。
そうか、緒方さんも付き合いだしたんだ、よかったね。
ふたつのカップルの話をする稲嶺司令はすごくうれしそうです。
そして、寂しそうです。奥さんのこと、今でも愛してるんだね。
それがひしひしと伝わってきました。
玄田さんのプロポーズの言葉、どこの少女漫画って、笑。
折口さんの指輪のサイズ、覚えてるんだ。
結婚するつもりだったんだもんね、当然か。
この続きをこっそり覗きたい～～～。
囲碁のお免状って高いんですね。
日本の伝統のもの、お花やお茶もお免状をいただくのに結構かかります。
それと同じなんだね。いいのか悪いのか…それも伝統と言われてしまいそうな気もしますが。
当麻事件の後、図書隊と良化委員会の関係も変わってきたんですね。
稲嶺司令から手塚慧へその後は…
時間はかかるけど、確実に目指す未来に近づいている。
慧も頑張ってるんだね。ちょっと見直しました。

弓さんの４コマ。
郁ちゃんの画力！うまいよ、碁石で描く堂上教官。
噴出しに笑えた。しかも『郁』呼びだよ。くすくす。

穏やかに図書館戦争の未来図を見せていただきました。
『終わり』じゃなくて、『続く』図書館戦争の世界にまだまだ浸ってしまいそうです。

今回のブックレットは、図書館戦争を全巻読み返したくなります。
うん、読んでこよう♪行ってきます。