神無月

あっという間に神無月です。
みなさん、お元気ですか？
ここ数日、雨降りで寒くて、洗濯物は乾かないし、ちょうどいい着る物が見つからないし、「秋だなあ」と感じてます。

先週の日曜日に奥日光にお湯に浸かりに行ってきました。
ナナカマドの実が赤くて綺麗でした。
紅葉もあと少しって感じでした。

就活は遅々として進まず、ですがのんびりやります。
窓口の人がみなさん口を揃えて「焦らなくていいですから、ゆっくりお仕事探してくださいね」とおっしゃるので。

十月の異称がどうして神無月なのかは有名だと思いますが……
出雲大社に日本中の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外の地には神様がいなくなるからだという。
だから、出雲地方では十月のことを神在月（カミアリヅキ）という。
そして、出雲で神様たちがするのは、縁結びの相談なんですって。
そうか、だから十月って日本では結婚式シーズンなんだね。
そうかそうか……

それを知った郁ちゃん、きっとこんなだよ、笑。

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「ねえねえ、柴崎、知ってた？」（＠笠原）
「知ってた、ってなにを？」（＠柴崎）

「神無月に出雲に集まった神様が何を相談してるのか」（＠笠原）
「さあ、なにかしら？」（＠柴崎）

「縁結びの相談なんだって」（嬉々として＠笠原）
「なあんだ、そんなこと相談するためにわざわざ出雲まで出張するのか」（そっけなく＠柴崎）

「なあんだってことないでしょ。縁結びだよ」（夢見る乙女＠笠原）
「別に神さんに縁結んでもらわなくても、あたしは大丈夫」（＠柴崎）

「わからないよ。とんでもない人と縁結ばれちゃうかもしれないじゃない」（ぷうと膨れる＠笠原）
「自分のことは自分で決める」（＠柴崎）

「そりゃまあ、あんたならね……」（＠笠原）
「あんたこそ、『王子様』と縁結びしてください、なんて思ってんじゃないの？」（＠柴崎）

「ちょおおお、そりゃあ、まあ、思わんこともないけど……さ」（図星＠笠原）
「そうだと思った。でも、よく考えてみ」（＠柴崎）

「うん」（＠笠原）
「あんたが思ってる王子様と神さんが思ってる王子様が同一人物だとは限らないでしょう」（＠柴崎）

「そこんとこは、きっと大丈夫。日本に王子様はいないと思うから」（どんな根拠か＠笠原）
「突っ込むところはそこか！」（＠柴崎）

「縁結び、とまではいかなくても、会わせてくれたらいいなあ」（＠笠原）
「まったくどこまでも、あんたって子は」（＠柴崎）

「へへへ」（＠笠原）


「だってさあ、はーんちょお」（＠小牧）
「まったくあいつは、どこまで他力本願なんだ」（＠堂上）

でも、堂上さん、本音は嬉しいんだよ。
くすくすくす……